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ダイエット

ダイエットのとき何を基準に頑張るか? その②


こんにちは!
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナー
比嘉一雄(ひがかずお)です‼

前回の続きです~。

という事で、私が皆様におススメしたいのは、
ずばり「体重」です。

しっかりとした筋トレを含む運動をしている限り、
筋量の低下を最小限に抑えることができると仮定して、
(どうしても筋肉も減少してしまいますが…)
体重を基準にするという事は、体重の減少≒脂肪の減少
考えることができるからです。

特に女性の場合はそうです。

私は、基本的にクライアントさんから体重しか聞きません。
しっかりトレーニングをできているという自負がありますので
その数字の変化で、だいたい把握できます。

では、残りの「周径位」「見た目」です。

まず「周径位」です。
周径位も第三者、もしくはすごくしっかりした基準と感覚を持っている人の計測であった場合、
周径位の測定は非常に有効な方法の一つではあります。

それは、ウエストの周径位と体重は非常に強い相関
あることも知られているからです。
不思議なことに、男女、年齢、人種を問わず、
ウエスト1cmあたり体重1kgという関係が成り立つようです。(多少係数に違いはありますが…)
ウエストが1cm減ったら、体重が1kg減ったという事なのです。

しかし、周径位は柔らかい肌の周りを計測するので、
力の入れ具合によっていくらでも変化させることができます。
よくTVなどで
「たった5分のエクササイズ(マッサージetc.)でウエスト-8cm!!!」
とかいうのを見ますが、あれは間違いなく「はじめ緩く、あとできつく」
という方法をとっているのでしょう。

最後に「見た目」ですね。
これこそ主観、いわゆる心のフィルターを通ってしまうので、
よっぽど客観的に自分の身体を評価できる人でない限りは難しいでしょう。
同じ日に、お腹いっぱいの時は「最近太ったかな」と思ったり、
ちょっとお腹空いている時には「最近少し引き締まったかな」と思う事があるように、
ヒトの感覚というのはかなりアバウトなものなのです。

「最近ちょっと痩せたかも!よし体重計に乗ってみよう!」といって乗ったらむしろ増えている。

そんな時は皆さんそろって「体重計が壊れてるんじゃ…」的な発言をされますからね。

見た目の感覚なんてそんなもんです。

【今日の一句】
この世から 君の成分 減っていく
でもあれ?変だ 愛情増えてく

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