こんにちは!
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナー
比嘉一雄(ひがかずお)です‼
先日の記事の訂正です。
谷本の兄貴から直々メールをいただき、考え方の違いを指摘されました。
前回の記事で、1gの体脂肪を運動によって燃焼させるために必要な消費カロリーは?
という問題を出し、正解は19.0kcalといいましたが、正解は9.5kcalです。
前回の記事では運動の消費エネルギーは脂質と糖質の1:1の割合で動員するので
体内にある脂質を消費するには、倍のエネルギーが消費される必要があるということを書きました。
しかし、エネルギー源の糖質、脂肪関係なく
脂肪1g分のエネルギーを消費すれば、1gの脂肪が減少するということになります。
これは、エネルギーを糖質で摂取しようが、脂質で摂取しようが、余剰なエネルギーはそのほとんどが、脂肪として体内に蓄積されるので、大切なのはどの程度カロリーを消費したかということになります。
ドルで稼ごうが、円で稼ごうが稼ぎは稼ぎ。
円で稼いだ方が直接的でいいですけど…という感覚です。
余談ですが、ダイエットは貯金とすごく似ていると思ってます^^
この考え方でいうと、ダッシュなどでほぼ糖質でエネルギーを消費しても、
その分の補てんは脂肪細胞から行われるので、なんでもいいから運動すれば痩せるってことですよね。
大切なのは、運動の形態というよりも、消費のカロリーということです。
しかし、間違ってはいけないのは、強度の強い運動によって(例えば筋トレ)、筋肉がつくことによって
一日の消費カロリーが上がることによる効果はまた別です。
筋トレは運動自体の消費カロリーは、有酸素やダッシュには劣りますが、
長い目で見ると、消費しやすい体を作ってくれるので、有効な運動です。
いわば先行投資なのですね。
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