昨日、大学院の先輩の結婚式に参加させていただきました。
その席で高齢者研究の最前線を走っている、
同期のなべちゃんと情報交換させていただきました。
みなさん、「フレイル」という言葉をご存知ですか?
2014年、日本老年医学会が提唱している言葉なのですが、
高齢者の広義で「虚弱」を指す言葉です。
Frailty:もろさ、はかなさ
加齢による鬱や、疲労、活動の低下、孤食、閉じこもりなど
様々なものが内包されています。
フレイル改善の中心的なものは、
加齢による筋力の低下(:サルコペニア)の改善だ、
となべちゃんは言っていました。
筋力の維持・向上によって活動を維持・増加させ、
外に出ていけるようにすることによって、
人とふれあい、世界との接点をもつ。
それによって気持ちも元気に、抑うつに繋がる。というのです。
人とのふれあいには元気でいることが大切なんですね!
ハーバードで博士号を取得した石川善樹さんも、TED東京で
「人を最も長生きさせるのは人との繋がりである」
ということを提唱しています。
TEDxUTokyo – Yoshiki Ishikawa – The Secret of Life: What Really Makes Us Live Longer
(URL:https://www.youtube.com/watch?v=kR18b97Gx-U)
※いい動画です!是非とも。
超少子高齢化時代に突入する日本。
「運動」を通して、日本社会を
ちょっとでもより良いものにできる。
その一端を担えるのは嬉しいことです。
みなさまも、
お父さんやお母さん、
おじいちゃんおばあちゃん
を連れて運動に出てみてはいかがでしょうか?
【今日の一句】
まず一歩 歩いてみたら 爽快に