こんにちは!
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナー
比嘉一雄(ひがかずお)です‼
前回、夏バテとはどういったものかを書かせていただき、
https://caladalab.com/main/blog/405
その最後に、夏バテの原因は
1)エアコンによる外との気温差
2)水分不足
3)湿度の高さ
4)暑さによる寝不足
ということを書かせていただきました。
今回はそれについて簡単ではありますが説明させていただきたいと思います。
1.エアコンによる外との気温差
夏になれば、ほぼエアコンをつけますよね?
家でつけないという方も、エアコンをの付けたお店だけで夏を乗り切るのはほとんど無理だと思います。
外との気温差が5℃以上つくと、体温の調節や胃腸の働きを調節する自律神経系に機能不全が起こります。
体温の調節能がおかしくなると、汗をだして体温を調節しようという機能もおかしくなり結果的に体温が上昇しすぎるのです。
さらに、胃腸の働きが悪くなることによって、食欲が減退し、さらには食べ物の消化も悪くなり食欲します。
サウナ→水風呂を繰り返していると同じような症状に陥る可能性もあります。
ですのでサウナは飲みたくなくても無理やりにでも水分を補給し続けましょう。
食欲不振+体温の調節不足によって全身の倦怠感が起こるのです。
2.水分不足
自律神経の機能不全によって、体内の水分の調節能も低下してしまいます。
それにより、喉が渇かなくなり、それにより、カラダには必要であっても、
どうしても水分の摂取量が落ちてしまいます。
体内の水分が少なくなると、汗をかきにくくなり、やがて汗をかけなくなってきます。
すると発汗とは体温を下げるので、体温が低下せずに、体内に体温を貯め込んでしまい体温が上昇してしまいます。
3.湿度の高さ
湿度が高いと、発汗しにくくなります。発汗できないと体温調整が著しく難しくなります。それによって体温が上昇するのです。
4.暑さによる寝不足
気温の高さと、湿度の高さによって睡眠不足に陥ることがあります。
睡眠不足は、自律神経の機能不全や胃・腸を中心とする内臓の働きを低下させることがあります。
1.2.3.4ともに不可分で、むしろ互いに作用しあって、夏バテへの悪循環を引き起こしてい
夏バテの予防・対策としてはこの悪循環を断ち切ることが大切になってきます。
【今日の一句】
秋空に 恵比寿のカフェに 半袖で
論文読めば 白い目浴びれる