こんにちは!
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナー
比嘉一雄(ひがかずお)です‼
今日は、質問を頂いたのでその事について書きたいと思います。
Q:スクワットの次の日に風邪をひくことが多いような気がします。
関係ありますか?
このような質問でした。
確かにスクワットやレッグプレス、連続ダッシュなどの激運動をした次の日、
風邪をひいてまうという方がいます。
以前、激しい運動をした後の吐き気についての記事を書きましたが、
参考: https://caladalab.com/main/blog/358
今回はそれとはまた異なります。
今回は、運動の直後ではなく、翌日の話です。
さて、この現象はなぜ起こるのでしょう?
皆さんは 「OPEN WINDOW THEORY」をご存知ですか?
開いた窓説。
激運動後数時間にわたり、免疫のタンパクである分泌型IgAや、NK細胞の数・機能、T細胞機能が
一過的に低下し、免疫力がすこぶる低い状態になることです。
風邪のウイルスなどが侵入し放題!みたいな状態になるのです。
疲れると免疫機能が低下して体調が悪くなる。というのが一気に来た感じですね。
じゃあ、運動って体に悪いんじゃないの?
と思った方がいるかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
長期の定期的な運動をすることによって、免疫系の活性が高まることが報告されています。
要は無理をしすぎてはいけないということです。
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ランナー向けのコラムです!
石井直方先生の監修です。
石井先生と仕事ができるなんて、少し前まで考えられませんでした。
努力あるのみですね。
http://jogteam.com/labs/lec/seiri_01.html
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お客さん、知り合いの方からお褒めの言葉頂いています。
私は何もしてないんですけどね^^
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【今日の一句】
ヘイボーイ 社会の窓が 開いてるぜ!