こんにちは!
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナー
比嘉一雄(ひがかずお)です!
前回はタバコと運動っていう内容の日記を書きました。
今回はタバコと美容、ダイエットについて書いていきたいと思います。
まず、「タバコをやめると太る」とか「タバコを吸うと食欲が出ない」
そういう風に言われます。
これは、タバコに含まれているタールやニコチンには、
空腹感や味覚を麻痺させる働きがあるからです。
さらにタバコをやめて太るのは、タバコによって弱体化していた味覚が
正常に戻ることにより食べ物がすごく美味しく感じることにより
食べ過ぎてしまうことや、口寂しさにとりあえず口に何かを入れるように
なってしまうためです。
タバコが直接的原因ではないので
しっかり管理していれば、タバコをやめることによって太ることはありません。
食事制限による体重の減少は筋肉量の減少をもたらします。
タバコによる食欲の抑制も例外ではありません。
筋肉量の減少は基礎代謝を減少させるので、
知らず知らずのうちにどっと太りやすくなってしまいます。
タバコをやめて太ってしまうのは、これも一つの要因かもしれませんね。
さらに、タバコは筋肉量を減少させるというデータもあるので
あわせ技で、かなりダイエットに関しましては負の要因をたくさんもたらします。
さらに、さらにタバコは筋肉を減少させるだけでなく、内臓脂肪を増加させるという
報告もされています。
恐るべしタバコ。
次に美容についてです。
前回の日記にも書いたように、タバコには一酸化炭素が入っています。
一酸化炭素は、美肌効果抜群のビタミンCを次々に破壊してしまいます。
タバコは肌にも悪いのです。
おさらいしましょう。
タバコは
・有酸素能力↓
・筋力↓
・筋肉量(基礎代謝)↓
・味覚↓
・内臓脂肪↑
・肌↓