こんにちは!
「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナー
比嘉一雄(ひがかずお)です!
今日はタバコについて書いてみたいと思います!
それはさておき、タバコが3大疾患になんちゃらっていうのは
ここでは省きます。
テーマはタバコと運動、ダイエットです。
まず、タバコが最も影響を及ぼすのが有酸素能力、マラソンなどですね。
有酸素運動の大きなエネルギー供給源は脂質です。
この脂質は酸素がないと使用することができません。
血中に取り込まれた酸素はヘモグロビンによって血液中を移動します。
このヘモグロビンには手が4本あるのですが、普段なら4つの酸素分子を運ぶことが出来ます。
しかし、喫煙をすると、その成分である一酸化炭素がヘモグロビンとくっつきます。
一酸化炭素は酸素よりもヘモグロビンとくっつきやすいのです。
当然、ヘモグロビンの手が塞がるのですから、それによって運ばれる酸素の量は減ってしまいます。
これがタバコによって有酸素能力が低下するメカニズムです。
酸素を運べないのですから、もちろん脂質の利用も下がりますので、
運動をしても痩せにくい状態になってしまうでしょう。
次にトレーニングについてです。
タバコとトレーニングに関する報告をまとめると
短期的
・喫煙によって、トレーニングによるタンパクの合成能が阻害される
・筋運動からの回復の程度が遅くなる
長期的
・筋量が減少する
・喫煙は筋量を減少させはするが、脂肪量の低下は起こさない
という報告がなされています。
あまり長くなっても疲れると思いますので
ダイエットについてはまた今度にしますね。
色々読んだ結果、やはりタバコはあまり良ろしくないみたいですね^^