9/29日に
『自重体幹トレ100の基本』
というムック本(エイ出版、765円)を出させていただきます!
体幹本の監修の話が来た時、
実は一度お断りさせていただきました。
それは、【体幹賛歌】のような本を書くことは
できないと思ったからです。
お世話になっているエイ出版の方だったので、
率直に本意を伝えました。
・体幹トレーニングは体幹部のトレーニングのことであり、
スタビライゼーションやバランストレーニングだけではない。
・むしろ、それは体幹トレーニングの1部でしかなく、
クランチやシットアップなどのトレーニングも同様にやらなければならない。
・体幹トレーニングは唯一無二のトレーニングにはなり得ないこと。
・体幹トレーニングは、ほとんどの動きを生み出す四肢の働きを
サポートする(チューニングする)役割が主である。
・そもそも長友だって絶対、四肢のトレーニングをやっているはず!
という話を編集者さんにしたとこ・・・
そういう内容を書いた本にしましょうよ。
と。
え??
って思いました。
「タイトルに対し思いっきり、
賛同できないような内容の本でいいんですか?」
「それを知りたい人って多いと思いますよ。
それを、今、比嘉さんが発信する意味があると思います。」
それで引受させていただきました。
メディアによって、過大評価されてきた、
「体幹トレーニング」や「コアトレーニング」、
「ファンクショナルトレーニング」
などの、考え方やトレーニングの中での立ち位置なんかを
正しく示せたらいいなと思っています。
体幹トレーニングもファンクショナルも、もちろん自重筋トレも
トレーニングの種類の1種であるにすぎません。
稚書『痩せる筋トレ痩せない筋トレ』でも書かせてもらいましたが、
もちろん、全てのトレーニングにそれなりの効果があります。
1%でも改善されれば、それは効果です。
それが時間的に効率的かというところが大切でもあります。
「正しいことを世の中に広める」
「カラダづくりの考え方をシンプルにする」
そのミッションを遂行するために。
エイ出版の方々、『自重体幹筋トレ100の基本』
本当にありがとうございました!
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【今日の一句】
それだけじゃ 体感できぬ パワーアップ