今日は、是非とも推薦させて頂きたい本を紹介します。
それは、機能解剖学の本です。
「プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典」という本です。
著 荒川裕志 監修 石井直方
ナツメ社
売り上げランキング: 12990
私の「体の師匠」と「頭の師匠」とのコラボ本なのですが、
身内だからという事は一切関係なく本当に良書だと思いますので
自信を持ってお薦めさせていただきます。
この本は、カラダに関わる仕事をしている人、全てにおススメです。
トレーナーや柔整、PTの方だけでなく、スポーツ科学の研究者にも絶対ためになる本です。
特徴をいいますと、
1.筋肉のCGが綺麗でわかりやすい
2.必要最大限の情報がコンパクトに入っている
3.コストパフォーマンスが非常に高い
1.筋肉のCGが綺麗でわかりやすい
私も性質上、たくさんの解剖学の教科書を見てきましたが、
これほどキレイに、なおかつ、わかりやすく骨格筋に動きを持たせながら表現した本はなかったと思います。
全てのレベルの方が満足できるビジュアルだと思います。
2.必要最大限の情報がコンパクトに入っている
筋肉の「起始」「停止」やその筋の機能(屈曲や伸展など)は当然のこと、
その筋の体積や、至適角度など、「動きづくり」のうえで重要な情報を
必要最大限にさらに正確に載ってあります。
(※起始・停止、機能など基本的なところでも誤っているものは少なくない)
3.コストパフォーマンスが非常に高い
これだけいいものがなんと1500円。
これまで、トレーナーや研究者の機能解剖のバイブルであった
医道の日本社
売り上げランキング: 25674
「身体運動の機能解剖」(著・中村千秋先生)が4500円であるのに対し、なんと1/3。
内容はむしろ「プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典」の方が
上とも考えられるので絶対お得です。
これからのスタンダード、バイブルになりうる一冊です。
専門学校、大学などの先生、是非生徒におすすめください。
絶対に不備はないはずです。
【今日の一句】
内容も 価格も良けりゃ ベストでしょ?