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トレーニングは1人でできるもん!~モーメントアームの長さを変える~

「テコの原理」を考えてモーメントアームの長さを変える

トレーニングは1人でできるもん!(一人で自分を追い込む方法)、5つ中、まず、はじめは「「テコの原理」を考えて、「モーメントアームの長さを変える」です。

モーメントアーム」という聞き慣れない言葉が出てきましたね。でも決して難しい言葉ではありません。「モーメントアーム」とは、誰もが知っている「テコの原理」における、支点から作用点の距離です。

テコの原理の話をしますと、そのモーメントアームの長さが大きければ大きい程、力点にかかる負荷が大きくなるというものです。

人間の関節もテコ(第3のテコ)ですので、同じ重さでも、動かす関節から負荷の距離が大きい程その関節にまたがる筋肉へかかる負荷は大きくなるのです。

このことから、比較的に発揮筋力の弱いCONフェーズよりも、ECCフェーズの方が関節からの距離を大きくできる(=モーメントアームを大きくできる)とバシッとターゲットの筋肉に強く効かせることができるのです。

シットアップ

例えば、腹筋を鍛えるシットアップという種目です。CON局面は胸の位置に負荷を持ち、起き上がります。起き上がれるという事は、ECC局面には余裕があるので、モーメントアームを大きくするために負荷を頭上に持ち上げます。

そのままゆっくり下すと大きなメカニカルストレスを与えることができます。

1.胸の上で負荷を抱える。

2.CON局面はモーメントアームは小さいが、8-12RM位のしっかりした負荷にする。

3.CON局面終了点でモーメントアームを大きくする。

4.そのままモーメントアームを保ったままゆっくりECC局面。

ECC局面終了地点で「1」に戻る。

ラテラルレイズ

この方法はさらにラテラルレイズやレッグレイズのようなエクササイズで有効になります!

1.通常のラテラルレイズを行い、CON局面が持ち上がらなくなった状態。

2.通常のラテラルレイズよりも、肩関節からのモーメントアームを短くし、CON局面を持ち上げる。

3. CON局面終了点で肘関節を伸展させモーメントアームを大きくする。

4.そのままモーメントアームを保ったままゆっくりECC局面。

ECC局面終了地点で「1」に戻る。

レッグレイズ

1.ベンチからお尻が出ている状態なので、通常のライイングのレッグレイズよりもモーメントアームは大きい。

2.CON局面が持ち上がらなくなったら、脚を曲げモーメントアームを小さくし、脚を持ち上げる。

3. CON局面終了点で脚を伸ばしモーメントアームを大きくする。

4.そのままモーメントアームを保ったままゆっくりECC局面。

ECC局面終了地点で①に戻る。

・今日の一句
いちゃいちゃと、近いだけでは、だめなのよ

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