ある程度、トレーニングの勉強をさせていただいて、
ボディビルというものに一定以上の尊敬を持てるものとして、
少し思うところを書かせていただきます(谷本インスパイア)。
よく、ボディビルダ―を他のアスリートと比較して、
無駄な筋肉とか使えない筋肉ということを言う人がいる。
※まず、「使えない筋肉は存在しない。筋肉を使えていないだけ」ということはここでは割愛(詳しくは良書「使える筋肉 使えない筋肉」(谷本道哉)参照)
誤解を恐れずに言わせていただけるなら、
ボディビルってそういう競技ですよ。
「無駄に」筋肉を大きく(美しく?)した人が勝つ。
機能なんてはなから考えてない。
サッカーは「無駄に」、足でボールを扱うのが上手い人の勝負。
陸上は
「無駄に」足が速かったり、
「無駄に」重いものを遠くに投げれたり、
「無駄に」遠くに飛べたりする人たちが競ってる。
これはそれぞれ機能。
もっというと、
美女コンテストは「無駄に」顔立ちが整っている順番を競わせる大会。
モデルコンテストは「無駄に」スタイルが際だった人たちを競わせるもの。
「無駄に」振り切れたものを、
尊敬できるかどうか。
羨望の目で見るかどうか。
そんなとこだと思うんです。
岡田さん!おめでとうございます。
タック!!
【今日の一句】
飾りなの? それともやっぱり 機能なの?